圧迫面接は、応募者が答えにくい質問をして、応募者の回答と同時に表情、態度を読み取るものだ。例えば「転職回数が多いね。当社でやっていけるの?」「結婚したらすぐに辞めてしまうつもりでは?」「こんな経験では当社では使い物にならないね」等、理不尽な質問や会話を面接官がおこなう。圧迫面接をおこなう目的は、回答内容より、回答するときの表精や態度のチェックだ。答えにくい質問をして、嫌な表情をしたり語調が強くなるようでは、対外的な仕事や良好な人間関係の構築ができないと判断する。さらに、圧迫面接をおこない、ストレスに耐えられるかどうかも見極めている。
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採用したいと考えている応募者に対して、気になる点を解消したいという意図で、圧迫面接をおこなうケースもある。圧迫面接をおこなう面接官の表情、態度を逆にチェックしてみよう。採用を考えているからこそ厳しい質問をする人と、興味本位で質問や意見を言う面接官は明らかに違う。厳しい質問であっても、応募者のことを親身に考えている面接官であれば、それほど不快にはならない。興味本位で「子供は何人つくるのか?」「なぜ結婚しないのか?」等、プライベートな部分に立ち入る面接官であれば、入社そのものを検討したほうがいい。圧迫面接の切り抜け方は、面接官のペースにはまらず、冷静に対応することだ。いきなり「そんなことはありません」と面接官の主張を否定せず、まず面接官の主張を認め、次にあなたの意見、考え方を述べる「イエスバット方式」、すなわち「確かにおっしゃるとおりですが……」で対応すれば、面接官も不快にならず切り抜けられる。